週7の遅刻生活

歴史や古典系、新書など幅広い読書感想文を書いております

「努力論」を読んで

こんにちは

 

やまさきです

 

今日は斉藤兆史の「努力論」を読んでみて、感想なりまとめを書きます。

f:id:kykyky-17-skri:20171019182125p:plain

 

 

↓今回の本

努力論 (ちくま新書)

 

早速概要を

日本人の価値観の深奥に連綿と受け継がれてきた「勤勉の美徳」が危機に瀕している。いま起こっている問題の多くは「労せず功を得ようとする風潮」に原因がある一方、“方向違いの頑張り”から無用な挫折感に苛まれる若者も多い。けれど後世に名を残す偉人たちのエピソードを見れば、「努力」がけっして人を裏切らないことは明らかだ。高い目標をもって(立志)、修業に打ち込み(精進)、夢中で取り組む(三昧)。ときに大きな壁にぶつかっても(艱難)、それを乗り越えて素晴らしい業績を残す(成就)。本書は、道を拓いた先人から、行き詰った現代人へのエールである。

(引用努力論 - 斎藤兆史 - Google ブックス

 

今回のまとめは以下のようになっています。

 印象的なこと三つ

f:id:kykyky-17-skri:20171019182338j:plain

これより三つの印象に残ったことをまとめています。

 

学ぶとは真似ぶことである

みなさんよく耳にしたことがあると思うのですが、「学ぶ」の語源は「真似ぶ」から由来しています。「学ぶ」はどういう使われ方をしているのかというと、Instagramの使い方を「学ぶ」だとか、動画の編集方法を「学ぶ」であるとか、新しいモノやコトを習得するときに使いますよね。

そういうときに必ず出てくるのが、ある一定の型というもの。

この型というものを習得すれば、一人前になれる。この型を習得しないと、まだまだ未熟者などなど。

本書にて、型を完璧に習得していないとその先は非常に脆いものになると書かれていました。

守破離という言葉もある通り、まずは型を真似ぶ。そうしてその型をしっかりと自分のものにする。型は言うまでもなく、長年の努力の結晶となった知恵の塊です。

この型の真似と反復が実は最もの修業法になることは明らかなのです。

 

 当たり前のことを当たり前のようにする

結論から言えば、日課にすることこそが究極なのです。

新しい何か特技や知識を身に付けたいと仮定します。その次にこれから何をしていかないかなどを考えると思うのですが、その考えた目標設定なりそれを達成するためのアクションは継続性を伴わないといけません。

当たり前ですね。そのアクションを習慣化すればいい話です。

ただ正直なところ、ここが苦しい点でもあります。

頭ではわかっているのに、体が、、、なんていうことも。

ただ、最もな究極は日課にすること。これに尽きます。

 

太く短く生きる方を選ぶ

あなたは長く怠惰な人生と太く短く生きる人生、どちらを選択しますか?

いくら平均寿命が延びようが幸福度ランキングがランクアップしようがその人の人生が充実しているかどうかに価値判断があると思います。

もしかするとこれは個人的な考えであり、いーや私はゆっくりとした安定的な生活を長く続けたいと思う人もいるかと思います。その点は私は一切批判しません。怠惰と安定は異なるからです。

ただ本書には短命ではあったが、人の役に立つ偉業を成した人たちの功績が語られていました。

決して早死だから残念だ、とかではなく命が短かろうが逆に怠惰な生活と比較すれば、人間的な観点から太くて短い人生が幸福度の高いものだと私は思います。

参考までに大漢和辞典を創り上げた諸橋轍次をあげておきます。

特に経歴をご覧ください。

諸橋轍次 - Wikipedia

 

感想 

 一言で、幸田露伴の「努力論」が読みたくなった。

本書の著者のように特段努力好きなタイプではないが、ただ偉人と言われている人は一部の天才を除けば大半は凡人であり、不断の努力とブレない意志と精神があるから偉業を成しえているのだと感じた。

その点から、自分にも可能性を感じた。その人が継続的に訓練をしたのだから結果的に成功したのなら今のうちから自分も訓練をしていればすぐには結果は出ないだろうけども、点と点が繋がって線を生み出せるだろうと。1万時間の法則ではないけども、誰だってやれば◯きるもん!、、、ってとあるNHKの番組を思い出した。

 

以上になります。

 

再度今回の本紹介です 

努力論 (ちくま新書)

 

最近はこんな本を読んでます。

 

kykyky-17-skri.hatenablog.com

 

 

kykyky-17-skri.hatenablog.com

 

あとこれ自分のブクログになります。

よかったらフォローしてやってください。

プロフィール - ブクログ

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

次回もどうぞお楽しみください。

 

やまさき