週7の遅刻生活

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「インサイト」を読んで

 

 本日は桶谷功氏の「インサイト:消費者が思わず動く、心のホットボタン」を読みまして、まとめていきます。

顕在的ニーズと潜在的ニーズを捉える第一歩の本として読んでいただく分に過不足ないものです。

 

 

 ご紹介

 ヒットの陰にインサイトあり。消費者の心の奥底に隠された本音をいかにつかむか。つい買いたくなるツボを押す秘訣を大公開。(引用

 

要点3つまとめちゃいました

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 本作を読めば、誰でもインサイトつまり消費者が気づいていない潜在的ニーズがわかるようになる!という方向性ではなく、本作を読んでから、インサイトを掴むためにはこういう心持ちでいる必要があるんだな〜と考えることができる内容になっています。

誰しもすぐできるようになれば、そんなもん嬉しいですよね。

 

1.インサイトを見つけるためのスイッチ

 インサイトを見つけるためには心構えが必要になります。ざっくりと言うならば、頭の中空っぽにして実際に体験するです。

簡単そうで、難しそう。製品を販売している人ならば、いくら消費者立場に立とうと努めても、ある程度の前提情報が邪魔するため、容易くないかと。ただそれだと、見つからないため、最も大切なことはネットなどで見つけた情報からインサイトなんてものを仕立て上げるのではなく、一次情報をもとに見つけ出すことです。

 

2.いかに相手立場で物事考えられるのか

 1.インサイトを見つけるためのスイッチ にも重複することですが、一次情報をもとにその利用者が思考すること、どうしてその製品を手に取るのか、そのようなインセンティブブランディングを行うことが最大の目的かと思いますが、そのためにも相手立場が大切になってきます。

その利用者だと、Aというものはどういう捉え方をするのか、人によっては千差万別のためここを間違えると、ズレてしまう。

インサイトを探るためにも様々な調査を用いて、知る必要があります。

 

3.ロジカルな分析をしない

 インサイトを見つけるために、論理的分析ではなく、主観的、直感的な印象を深掘りすることが近道になります。結局のところ数字を追っても実際の消費者全ては捉えられません。あくまで平均値になってしまい、差別化どころか均一化してしまう。最終段階の提案時は、論理的に伝える必要がありますが、戦略を練る段階は論理ではなく、主観で。

 

所感

 氷山の一角で例えられることもしばしばありますが、消費者の見えている顕在的ニーズのみ追っているのではなく、潜在的ニーズを追う必要がある、ということを大学時代に学びました。それから1年くらい経ちまして、そろそろちゃんと学んでも実務にも利用できる機会があるため、読もうと手に取りました。

 マーケティングの初歩段階には非常にもってこいの本だと思います。連想されるのは数学的分析やフレームワークを用いての分析かと思いますが、本作は一切そういったことには触れられていないため、読み物として良いかと。ただ知識を尖らせるための読書ではないため、ガチでインサイトをゴリゴリに見つけていきたいんじゃって方は、ざっくりと目を通す分には良いかと思います。

以上

 

本日の本です 

インサイト

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

こんな本も読んでいますので、是非ご覧ください。

 

 

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ヤマサキ